ここまで、SEO対策についての方法をお話してきました。
方法として検索での上位表示について重点を置いてお話してきましたが、
本来の目的はアクセス数の増加とそれによる売り上げアップです。
単に検索順位が上昇したからといって安心してはいけません。
残念ながら、多くのサイト運営者がseo対策の目的を上位表示に置きすぎています。
上位表示ができたからといって、サイトの見直しをやめてしまうことが
多々発生しているのです。
つまり、SEO対策は検索順位を上げるのが目的ではなく、
売り上げアップの為の戦略です。
あくまでも順位を上げ、アクセス数を増やすことがSEO対策の
本来の役割であり、そこから売り上げにつながるかどうかは
本サイトの見やすさや次の戦略にかかっています。
つまり、SEO対策は広告宣伝対策の一環と考えることができるでしょう。
とすれば、それにかかる時間や費用は広告宣伝費として考える必要があります。
表示される順位が上がったら、アクセス数は基本その分増えることでしょう。
しかし、サイトの内容次第では、アクセスがあったところで
一瞬でユーザーが離れてしまうことも多々あります。
それではSEO対策の意味もアクセス増加の意味もありません。
常に見直し・更新などが必要になってくるのです。
SEO対策には時間も手間もかかります。
また、専門の業者に依頼した方が有効な方法もあるでしょう。
それに対して、どこまでの費用をかけることができるのか、
戦略を練る必要があるでしょう。
また、業者に依頼する場合にも、任せておくだけではなく
定期的な相談や連携を取ることが必要不可欠であり、
十分なコミュケーションを取れるからこそ、売り上げの増加を
図ることができます。
いずれにしても、SEO対策の最終目標は売り上げアップであると
しっかり認識し、アクセス数のみにとらわれない対策が必要といえます。
その際に参考にしたいのは、直帰率。
つまり、サイトを開いてどのくらい滞在してもえらえてたかとなります。
近年では数値で知ることもできます。長くいてもらえてはいるけど
購入には届いていないのと、すぐに別のサイトにいってしまったのでは
改善する内容が大きく変わりますので、状況を見ながら修繕を重ねて
いただければと思います。